コラム
マーケティング
「体験(エクスペリエンス)」とは何なのか?UX、CX、EXなど様々な体験の概念を俯瞰する
更新日:2026/06/08

マーケティングでお困りの方へ
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施策は実行している。CSにも取り組んでいる。
それでも、どこか噛み合わない。
その違和感は、顧客との関係性が
積み上がっていないことかもしれません。
顧客との関係性を「面」として設計するために、
コミュニティという選択肢を検討しませんか?
施策は実行している。CSにも取り組んでいる。
それでも、どこか噛み合わない。
その違和感は、顧客との関係性が
積み上がっていないことかもしれません。
顧客との関係性を「面」として設計するために、
コミュニティという選択肢を検討しませんか?
目次
「CX(顧客体験)」「UX(ユーザー体験)」「EX(従業員体験)」…気づけば、私たちの周りには「X(体験:エクスペリエンス)」のつく言葉があふれ返っています。あらゆるビジネスシーンで「体験」の重要性が叫ばれ、企業のウェブサイトや中期経営計画には「最高の体験を届けます」というフレーズが決まり文句のように踊っている。そして実際に、ガートナー社の調査では企業の約89%が既にCX(顧客体験)を主要な競争軸と捉えているとも報告されています。
しかし、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。私たちは、その「体験」という言葉の本当の意味、その核心を、どれだけ深く理解しているのでしょうか?顧客アンケートのNPS(ネット・プロモーター・スコア)の数値を眺めながら、「体験価値が向上した」と安堵していないでしょうか。カスタマージャーニーマップを美しく描き上げ、「顧客の体験を可視化した」と満足していないでしょうか。それらはもちろん重要な取り組みです。しかし、それらは「体験」そのものではなく、体験を測定し、可視化するための「道具」に過ぎません。道具の使い方の習熟に躍起になるあまり、私たちは肝心の「体験」という、捉えどころがなく、複雑で、あまりにも人間的な現象に対して盲目になってはいないでしょうか。
今回の記事では、あえて「コミュニティ」という言葉を少しだけ脇に置き、その根源にある「体験(エクスペリエンス)」という巨人そのものに、正面から向き合ってみたいと思います。
「体験」がどのような要素で成り立っているのかを解剖し、なぜ企業がそれを売らなければならないのかという理由を探り、そして、真に価値ある体験をデザインするための思考法を共に考えていきましょう。少し長くなるかもしれませんが、読者のみなさんが明日からの仕事で「体験」という言葉を使うとき、その言葉の重みと深みが少しだけ違って感じられるかもしれません。
体験について知ることで、人間の「人生の時間」を預かることの責任と喜びに、改めて気づくきっかけとなれたら嬉しいです!
体験の解剖
「体験」という言葉は便利です。便利だからこそ、私たちはその実態を曖昧なまま使いがちです。しかし、価値ある体験をデザインするためには、まずその構成要素を理解しなくてはなりません。そこには、少なくとも4つの重要な要素が見えてきます。
1. 主観
まず認めなければならない、最も根源的な事実。それは、体験とは、徹頭徹尾「主観的」なものであるということです。
ここに、同じ映画を観たAさん、Bさん、Cさんがいます。Aさんは、主人公が困難を乗り越える姿に自身のキャリアの苦労を重ね合わせ、静かに涙を流しました。Bさんは、映画の美しい映像と音楽に圧倒され、純粋な芸術的感動に打ち震えました。一方、Cさんは、隣の席の人がポップコーンを食べる音に気を取られ、全く映画に集中できませんでした。
提供された「モノ(映画)」は全く同じです。しかし、そこで生まれた「体験」は三者三様で全く異なります。なぜなら、体験は受け手の過去の記憶、価値観、その日の体調、期待値といった、無数の個人的なフィルターを通して生成されるからです。
企業はしばしば「最高の体験を提供する」と語ります。しかし、この言葉には語弊があります。厳密に言えば、企業ができるのは「体験のきっかけとなる刺激(Stimulus)」を提供することまでです。その刺激が受け手の中でどのような化学反応を起こし、「体験(Experience)」として結晶化するかは、究極的にはコントロール不可能です。
この事実を受け入れることこそが、真の顧客理解のスタートラインだと言えるかもしれません。一人ひとりの顧客が持つ独自の文脈を想像し、「平均的な顧客」という幻想から脱却する。私たちの提供するものがその人の人生の物語の中でどのような意味を持つ可能性があるのかを考える――その謙虚で誠実な姿勢こそが、ありふれたサービスを「忘れられない体験」へと昇華させる第一歩となります。
2. 時間
私たちは体験を「イベント」や「購入時点」といった一つの「点」で捉えがちです。しかし、人の心に残る体験とは、過去から未来へと流れる「時間軸」を持った連続的なプロセスです。この流れは、大きく4つのフェーズに分けることができます。
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① 予期体験(Anticipatory Experience): それは、まだ何も始まっていない時から始まっています。友人のSNS投稿で見たレストランの美しい料理写真。旅行サイトで胸を躍らせながら眺めるホテルの部屋。サービスを利用する前の「期待」「想像」「妄想」の時間は、すでに体験の重要な一部です。この段階でいかに顧客の心を掴み、ポジティブな期待感を醸成できるか。ワクワクするような予告編は、本編への没入度を決定的に左右します。
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② 瞬間体験(Momentary Experience): そして、いよいよ本番です。レストランのドアを開けた瞬間の香り。アプリのボタンをタップした時の気持ちのいいフィードバック。スタッフの何気ない一言。五感を通してリアルタイムで感じられる、あらゆる瞬間がこれにあたります。ここは最もデザインの力が試される領域であり、細部へのこだわりが体験の質を大きく左右します。
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③ 記憶体験(Remembered Experience): サービスが終わり、家に帰る電車の中。数日後、友人にその出来事を語る時。私たちの頭の中に残るのは、瞬間体験のすべてではありません。ノーベル経済学賞を受賞した心理学者ダニエル・カーネマンが提唱した「ピーク・エンドの法則」は、ここで重要な示唆を与えてくれます。人は自らの体験を、感情が最も高ぶった瞬間(ピーク)と、体験の終わり方(エンド)によって判断する傾向がある、というものです。たとえ途中に多少の不満があったとしても、最後に感動的なサプライズがあれば、その体験は「素晴らしいものだった」と記憶される可能性が高まります。逆に、すべてが順調でも、最後の最後で後味の悪い思いをすれば、体験全体の評価は大きく下がってしまうのです。
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④ 物語化される体験(Narrated Experience): 体験の旅は、記憶として保存されて終わりではありません。人は、自らの体験を他者に語ります。SNSでシェアし、「いいね」をもらう。友人に自慢する。その過程で、体験は単なる記憶から、意味づけされた「物語(ナラティブ)」へと編集・昇華されます。そして、その物語は語り手自身のアイデンティティの一部(「私は、こんな素敵な体験を知っている人間だ」)を形成していくのです。企業が目指すべきは、顧客が思わず誰かに語りたくなるような、その人の人生の物語を豊かに彩る「種」を蒔くことなのかもしれません。
3. 感情
体験の核心には、常に「感情」があります。どれだけ論理的に正しく、効率的なサービスであっても、そこに何の感情も生まれなければ、それは「作業」であって「体験」とは呼べません。ハーバード・ビジネススクールのジェラルド・ザルトマン教授の研究によれば、人間の購買意思決定の95%は無意識下で行われており、その大半が論理ではなく感情によって左右されるといいます。喜び、驚き、安らぎ、達成感、共感、感謝、時には少しの不安や緊張すらも、体験を豊かにするスパイスとなり得ます。
例えば、あるECサイトで考えてみましょう。「商品を検索し、カートに入れ、決済する」――この一連の流れをいかにスムーズに、間違いなく完了させるか。これはUXデザインの基本であり、非常に重要です。しかし、それだけでは顧客の心に何も残りません。では、そこに「感情」の要素を加えるとどうなるでしょうか。
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探していた商品が見つかった時の「やった!」という達成感。
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思いがけず、自分の好みにぴったりの商品がレコメンドされた時の「わかってくれている!」という驚きと喜び。
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購入後のサンクスメールに、手書きのような温かいメッセージが添えられていた時の「大切にされている」という安心感。
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商品と一緒に、作り手の想いが綴られたストーリーカードが同封されていた時の共感。
これら感情の小さなきらめきが積み重なることで、単なる購買行動は、そのブランドとの「心に残るインタラクション」へと変わります。
重要なのは、ポジティブな感情だけが体験を構成するわけではないということです。例えば、脱出ゲームで味わうハラハラするような緊張感や、高難易度のゲームをクリアした時の強烈な達成感は、ネガティブな感情(焦り、不安)を乗り越えるからこそ生まれるものです。顧客の感情の起伏――そのジェットコースターを理解し、意図的にデザインすること。それこそが、人を惹きつけてやまない体験を生み出すための鍵となります。
4. 身体
デジタルの世界に生きる私たちは、つい「体験=情報処理」と捉えがちです。しかし、人間は脳だけの存在ではありません。私たちは「身体」を通して世界を認識し、体験しています。オンラインが当たり前になった今だからこそ、この「身体性」の価値が逆説的に高まっています。
例えば、オンラインコミュニティ。テキストや画像のやり取りが中心ですが、優れたコミュニティは参加者にまるで「そこにいる」かのような感覚を与えます。
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活発な議論が交わされるスレッドの「熱気」。
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誰かの投稿に即座にリアクションがつく「一体感」。
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オンラインイベントで、同じ画面を見ながら笑い合う「場の空気」。
また、ECサイトで洋服をAR(拡張現実)で試着できる技術や、VR(仮想現実)空間でのライブイベントなども、デジタル空間に身体性を取り戻そうとする動きです。例えば、GUCCIではスナップチャット上でスニーカーのAR試着機能を開始し、スマホのカメラを足にかざすだけで最新のスニーカーを試せるようにしています。
読者のみなさんが関わるサービスは、顧客の「身体」に何を語りかけているでしょうか? マウスをクリックする指先、画面をスクロールする目の動き、通知音を聞く耳。その一つひとつの身体的感覚にまで想像力を巡らせることで、体験のデザインはより一層深く、豊かなものになるはずです。
なぜ企業は「体験」を売らなければならないのか?
ここまで、「体験」というものの複雑な内実を解剖してきました。では、なぜ今、これほどまでに多くの企業が、この捉えどころのない「体験」を追求し、売ろうとしているのでしょうか。それは、私たちが生きる時代の構造的な変化と深く関わっています。
1. モノからコト、そして「意味」へ
企業の提供価値は時代と共に進化してきました。その大きな流れを捉えてみましょう。
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第1段階:機能的価値の時代 – 「この車は燃費がリッター30kmです」「この洗濯機は洗浄力が2倍です」かつて企業の競争力の源泉は製品のスペックや性能、つまり「機能的価値」にありました。他社よりも優れた機能を持つ「モノ」を作れば、それだけで売れた時代です。しかし、技術が成熟しコモディティ化が進んだ現代において、機能だけで差別化を図ることは極めて困難になりました。
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第2段階:情緒的価値の時代 – 「このカフェで過ごす、ゆったりとした時間」「このブランドの服を着ることで得られる高揚感」モノが満たされた次に人々が求めたのは、その製品やサービスを利用することで得られる心地よさ、楽しさ、感動といった「情緒的価値」です。いわゆる「コト消費」の時代です。スターバックスが売っているのはコーヒー豆そのものではなく、「サードプレイス」という心地よい空間と時間である、というのはその象徴的な例です。実際、若い世代を中心に、商品そのもの(モノ)よりもSNSで共有できるような体験(コト)に価値を感じる傾向が強まっていることが、様々な調査から明らかになっています。CXやUXという言葉が注目され始めたのも、この文脈からです。
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第3段階:自己実現価値の時代 – 「このコミュニティに参加することで、新しい自分を発見できた」「この製品を使うことは環境問題への貢献につながる」そして今、私たちは新たな価値の段階へと足を踏み入れています。それは、体験を通して「自分が何者であるかを知り、なりたい自分に近づく」という、より根源的な欲求に応える「自己実現価値」です。人々は、単に楽しい時間を過ごすだけでなく、その体験に自分の人生にとっての「意味」を求めるようになっています。実際、ある消費者調査では82%もの人々が「自分の価値観と合致するブランドの商品を買いたい」と回答しており、価値観が合わないと感じたブランドからは4人に3人が離れるとも報告されています。その体験は自分の人生の物語にとってどのような価値を持つのか? その問いに答えられる企業だけが、顧客と深く長期的な関係を築くことができるのです。
2. LTV(顧客生涯価値)へのシフト
ビジネスの目標が、一回限りの取引(トランザクション)で利益を最大化することから、顧客との長期的な関係性の中で利益を最大化すること(リレーションシップ)へとシフトしているのは、もはや言うまでもありません。その指標となるのがLTV(Life Time Value:顧客生涯価値)です。
そして、このLTVの源泉こそが「体験」に他なりません。考えてみれば当然のことです。人は、心が動かされるような良い体験をすれば、そのブランドやサービスを再び利用したいと思うでしょう。それだけでなく、友人や家族に勧めたり(口コミ)、多少価格が高くても選び続けたり(ロイヤリティ)、時には企業側のミスすらも許容してくれたり(信頼)します。実際、ハーバード・ビジネス・レビューの分析では、最高の体験をした顧客は最悪の体験をした顧客よりも平均で140%も多くの金額をそのブランドに費やしていたことが明らかになっています。一つひとつのポジティブな体験は、顧客の心の中に「信頼」や「愛着」という名の貯金を積み立てていくようなものです。この貯金が多ければ多いほど、顧客は長くブランドに留まり、LTVは向上していきます。逆に、ネガティブな体験は、この貯金を一気に引き出してしまう行為です。
つまり、LTVとは、顧客がそのブランドと関わる全期間にわたって経験する無数の「体験」の積分値として捉えることができます。短期的な売上を追い求めるあまり顧客の体験を犠牲にする(例えば、強引なアップセルや解約手続きの複雑化など)のは、未来のLTVという大きな資産を食いつぶす行為と言えるでしょう。
3. 体験→意味→ブランディング
「ブランドとは何ですか?」と問われたら、あなたは何と答えるでしょうか。ロゴ? キャッチコピー? テレビCM? もちろん、それらもブランドを構成する要素です。しかし、それらはブランドの本質ではありません。現代におけるブランドとは、顧客がその企業と接するあらゆるタッチポイントで経験する「体験の総和」によって、顧客の心の中に形成される「印象」や「意味」そのものです。
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ウェブサイトの使いやすさ
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カスタマーサポートの応対
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商品の梱包の美しさ
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SNSでの発信内容
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コミュニティでの他のユーザーとの交流
これらすべてが、ブランドを形作るピースです。どれか一つでも欠けていたりチグハグだったりすれば、顧客の心に描かれるブランドイメージは歪んだものになってしまいます。広告で「私たちはお客様に寄り添います」と謳いながら、いざ問い合わせをしたらたらい回しにされる――そんな経験をしたことがある人は少なくないでしょう。その時、顧客が信じるのは広告の言葉ではなく、自らが経験した「冷たい体験」の方です。あるグローバル調査では大好きなブランドであってもたった一度のひどい体験で3人に1人が離れ、2~3回のネガティブな体験が重なれば実に92%もの顧客がそのブランドを見限ると報告されています。
企業が発信する「メッセージ」と、顧客が実際に受け取る「エクスペリエンス」。この二つが一貫して初めて、ブランドは本物となります。もはやブランドは、広告宣伝部だけで作るものではありません。開発、営業、マーケティング、カスタマーサポート、そしてコミュニティに至るまで、全社員が「エクスペリエンスデザイナー」としての意識を持つことが不可欠な時代なのです。
おわりに
まとめると、体験とは、一人ひとりの心の中で生まれるどこまでも主観的なものであり、過去の期待から未来の物語へと続く時間という川の流れであり、その核心には論理ではなく感情の波があって、脳だけでなく身体全体で感じ取るものです。そして、企業がこの捉えどころのない「体験」をこれほどまでに追求しているのは、人々がモノの機能やコトの楽しさの先に、自らの人生にとっての「意味」を求めるようになったからです。
そう考えてみると、「体験をデザインする」という行為は、マーケティング手法やデザイン論の域を超え、「人間とは何か」という根源的な問いを探求する営みなのかもしれません。
あなたのビジネスやサービスは、それに関わる人々の一度きりの人生の時間に、どのような「意味のある体験」を刻んでいるでしょうか?この記事がそのような体験について再考するきっかけになれば幸いです。
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施策は実行している。CSにも取り組んでいる。
それでも、どこか噛み合わない。
その違和感は、顧客との関係性が
積み上がっていないことかもしれません。
顧客との関係性を「面」として設計するために、
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それでも、どこか噛み合わない。
その違和感は、顧客との関係性が
積み上がっていないことかもしれません。
顧客との関係性を「面」として設計するために、
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