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【イベントレポート】多彩なブランドと出会う2日間──「Commune Marché in Summer」開催レポート

2025/10/06

【イベントレポート】多彩なブランドと出会う2日間──「Commune Marché in Summer」開催レポート
コミューン編集部

コミューン編集部

2025年9月12日(金)と13日(土)の2日間、EASE目黒-Old Avenue-(東京都品川区)にて、「Commune Marché in Summer」が開催されました。
 
入場無料の本イベントには、ENEOSホールディングス、大島椿、カルビー、シャープ、青森県など全17ブランドが参加。会場には、暮らしを彩る商品から美容・食品・地域文化まで多彩なブースが軒を連ね、来場者は街角を散策するような心持ちで、まだ知らなかった「好き」と出会えるひとときを楽しみました。
 
企業の担当者と直接話しながら商品を体験できる機会や、コミュニティの仲間とつながる場も広がり、終始にぎやかな雰囲気に包まれました。

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Communeは専門家による手厚い支援で、戦略から運用までを伴走。
豊富な経験を持つ専任チームが、戦略設計からKPI設定、運営実務の代行まで一貫サポート。
成果につながるコミュニティ運営を実現します。

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戦略設計からKPI設定、
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▼当日のダイジェスト動画▼

街歩きのように楽しめる会場

Commune Marché in Summer

会場のEASE目黒-Old Avenue-は、欧米の古い町並みを思わせる落ち着いた雰囲気。その中にカラフルなブースやキッチンカーが並び、文字通り「マルシェ」(仏語で「市場」)を歩いているかのような空気が漂っていました。

入場口ではスタンプラリーが楽しめるうちわが配布され、来場者はワクワクした表情で会場へ。記念撮影を楽しむ方、抽選会に挑戦する方、各ブースの説明を熱心に聞き入る方など、いたるところで活発なやり取りが生まれていました。

17ブランドが魅せた個性──ブースを歩くだけで“好き” が広がる 

「Commune Marché in Summer」には、食品から美容、ライフスタイルまで、暮らしを豊かにする17ブランドが勢ぞろい。以下、簡単ながら出展ブランド様のご紹介をさせていただきます。

<出展ブランド一覧>

1)ENEOSホールディングス「みどりうむアクション」

ENEOSホールディングスが展開する「みどりうむアクション」は、子どもたちの未来につながる“みどり”を生み、守り、育むことを通して「環境保全活動が身近で日常的な社会」をつくることを目指すコミュニティです。

会場では、登録していただいた方にノベルティグッズ、植物のタネなどを配布。環境保全活動を“特別なこと”ではなく“日常の一部”にする取り組みに、多くの共感の声が寄せられていました。

2)かりゆしインターナショナル「KARIYUSHI CLUB」

沖縄の美しい海と自然に囲まれたかりゆしグループのホテルを舞台に、お客様同士がつながるオンラインコミュニティ「KARIYUSHI CLUB」。

ブースでは、沖縄の魅力を身近に感じられる展示に。ブースを訪れた方にはシーサークッキー、コミュニティ新規登録者には星砂のノベルティがプレゼントされ、リゾート気分を持ち帰る来場者の姿が印象的でした。

3)LIXIL「猫壁ひろば」

LIXILが展開する「猫壁(にゃんぺき)ひろば」は、愛猫の性格や成長に合わせて自由にレイアウトできるキャットウォーク「猫壁」を中心に、猫好き・猫の飼い主たちが交流するファンコミュニティです。

ブースでは実際のパーツ展示が行われ、「高さを変えられるのが便利」「うちの猫にも使ってみたい」と来場者が熱心に撮影する姿が見られました。

さらに、ユーザーの声から新しいパーツが誕生した事例も紹介され、コミュニティが製品づくりに生かされていることを実感。配布された猫型のコースターも好評で、会場は猫談義で盛り上がっていました。

4)カルビー「絶品部 『やめられない、とまらない』課」

お酒と一緒に楽しむ“絶品かっぱえびせん”をテーマに集うカルビーのファンコミュニティ「絶品部 「やめられない、とまらない」課」。ブースでは、新商品の「絶品かっぱえびせん 花藻塩と燻製チーズ風味」などの商品がサンプリングとして提供され、来場者からは「本当にお酒に合いそう!」と笑顔があふれました。

ファンミーティングでは、ファンの声が商品開発に反映されたストーリーも紹介され、試食をきっかけに「この味は買いたい」と話す人も。担当者との会話を通じ、商品を超えて“共につくる楽しさ”が伝わる場となっていました。

5)ヤガイ「おやつカルパスクール」

おやつカルパスをもっと楽しむためのコミュニティ「おやつカルパスクール」。会場では、ファンのアイデアから誕生したLINEスタンプや、おやつカルパスを使ったアレンジレシピが紹介されました。

ブースではアンケート回答やファンサイト登録された方を対象に、「カルパすくい」を実施。おやつを通じて世代を超えた交流が生まれ、カルパスへの愛が自然に共有される空間となっていました。

6)東洋アルミエコープロダクツ「おたのしみCLUB」

「サンホイル」や「フィルたん」でおなじみの東洋アルミエコープロダクツが運営するオンラインコミュニティ「おたのしみCLUB」。暮らしの中で感じる小さな喜びや悩みを気軽に共有できる場として、多くのユーザーに親しまれています。

会場ブースでは、「フィルたん」を貼った写真の募集や、サンホイル詰め合わせが当たる企画が実施。来場者は「便利さだけでなく、日常を豊かにする工夫が詰まっている」と興味深く耳を傾け、ノベルティを手に取りながらコミュニティの温かさを感じていました。

ファンミーティングでは、「石焼きいも®黒ホイル」を使って作った焼きいもを試食しながら、ファン同士、商品やコミュニティについて語りました。

7)シャープ「ホットクック部」

 “ほったらかし調理”で人気の水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の公式コミュニティ「ホットクック部」。会場ではユーザー投稿レシピの人気投票が実施。ユーザー同士の声から広がった「お試しキャンペーン」事例も紹介され、リアルな感想やレシピ共有の輪が広がっていることを実感できる内容となっていました。

8)ベースフード「BASE FOOD Labo」&ニューオークボ「Pasta Garden」

キッチンカーでは、2つのコミュニティから発信されたメニューが販売されました。

ひとつは、完全栄養食のBASE FOODをテーマに集まるコミュニティ「BASE FOOD Labo」。コミュニティではユーザーは「研究員」と呼ばれ、アレンジレシピや新商品のアイデアを共有するなど活発な活動が行われています。今回のキッチンカーでは、ファン考案レシピ「サーモンエッグベネディクト」が初めて登場し、多くの来場者に喜ばれました。

もうひとつは、パスタ好きが集うオンラインコミュニティ「Pasta Garden」。美味しいパスタの楽しみ方やアレンジ方法について、日々投稿が交わされ、交流が盛り上がっています。

キッチンカーでは、ニューオークボの生パスタを用いた「トマトスパゲティ」も提供。もちもちの食感とトマトの味わいが絶妙にマッチした逸品で、多くの来場者のお腹と心を満たしました。

9)大島椿「大島椿ファンプログラム」

椿油をはじめとする大島椿製品の愛用者が集うオンラインコミュニティ「大島椿ファンプログラム」。ブースでは、リニューアルされた「アトピコ」シリーズのテスター体験が行われ、来場者が実際に使用感を確かめながらスタッフと会話を弾ませていました。

10)やまやコミュニケーションズ「わいわいやまや」

やまやファンが集まり、商品やレシピ、食の楽しみを語り合う公式コミュニティ「わいわいやまや」。ブースでは、新商品「飲むうまだしスープ」がサンプリングされ、来場者からは「時短しながらも美味しい出汁が取り入れられる」と喜びの声が上がっていました。食をきっかけに自然と会話が弾み、商品を超えて“おいしいものへの愛”を共有するあたたかい雰囲気に包まれていました。

やまやファンが集まり、商品やレシピ、食の楽しみを語り合う公式コミュニティ「わいわいやまや」。ブースでは、関東初登場の新商品「飲むうまだしスープ」がサンプリングされ、来場者からは「時短しながらも美味しい出汁が取り入れられる」と喜びの声が上がっていました。食をきっかけに自然と会話が弾み、商品を超えて“おいしいものへの愛”を共有するあたたかい雰囲気に包まれていました。

11)カティグレイス「LUMIURGLAS+」

全国のLUMIURGLASファンやカティグレイス社員が美容・コスメを軸に交流する「LUMIURGLAS+」。ブースでは、コミュニティ内でファン投票によって選ばれたオリジナルスマホショルダーが紹介されていました。また、スキルレスライナーの試し書きができるなど、商品の魅力を感じる体験が行われていました。

12)CityCamp「CityCamp Club」

都市とアウトドアカルチャーを融合させるCityCampの公式コミュニティ「CityCamp Club」。会場ではクラフトコーラ「OFF COLA」を販売、リアルとオンラインが自然につながりカルチャーを共有する空間として来場者の共感を集めていました。

13)ファストノット「BELMISE MEMBERS」

「一人じゃなかなか続かない美容習慣を、みんなで一緒に」をテーマにした公式コミュニティ「BELMISE MEMBERS」。ブースでは、着圧レギンスを手にした来場者が「これなら続けられそう」と笑顔を見せていました。会場では、「未来宣言×懺悔告白」を付箋に書いて貼るイベントを実施。美容習慣を続けたい思いを応援する展示となっていました。

14)明治「フラクトオリゴパーク」

腸活をテーマに、フラクトオリゴ糖を中心とした健康習慣を広げる「フラクトオリゴパーク」。ブースでは、フラクトオリゴ糖の14日分の試供品とグミが配布され、健康への意識が高い来場者同士が情報交換をする様子も。

ファンミーティングでは、オリジナルドリンクを一緒につくるワークショップ、「腸活プチ講座」も開催。美味しさと健康を両立させた提案が、イベントを通じてリアルに体感できる場になっていました。

15)青森県「青森びいき」

コミューンマルシェ

青森のグルメ、歴史・文化、自然などに精通する“青森びいきナビゲーター”と、青森を愛するファンが集まる「青森びいき」。ブースでは名産のりんごやりんごジュースが当たる抽選会を実施。来場者が嬉しそうにする姿が印象的でした。地元ならではの温かさを伝えるブースは、地域ファンコミュニティの可能性を感じさせるものでした。

ファンミーティングでは、「都内で青森を感じられるスポット」を紹介しあい、マップを制作。たくさんの青森スポットが共有されました。

16)梅乃宿酒造「梅乃宿KURABU」

梅酒や果実酒で知られる梅乃宿酒造のファンコミュニティ「梅乃宿KURABU」。ブースではコミュニティユーザーとの共創商品「晴れの日 ライムミント」などのドリンクも販売。人気のノンアルシリーズが提供され、多くの来場者でにぎわいました。

ノンアルを味わった人からは「お酒が苦手でも楽しめる」と好評。スタッフとの会話を通じ、商品に込められたこだわりや蔵元の歴史に触れられる機会にもなり、単なる試飲を超えて“梅乃宿ファン”を広げるきっかけとなっていました。

会場で聞こえたリアルな声

 会場では、あちこちから来場者の感想や笑い声が聞こえてきました。商品を体験することで、単なるファンイベント以上の気づきや喜びを得ていた様子が伝わってきます。

 「青森りんごの抽選が当たって子どもが大喜び。家族で来て正解でした」(30代・男性)
「SNSで見て気になっていたアイライナーを直接もらえてうれしい。社員さんと話してもっと好きになった」(20代・女性)
「やまやの“飲むうまだし”、おみやげに持って帰れるのが嬉しい」(40代・女性)
「ホットクックの実機を見て、思わず買いたくなった。直接話が聞ける体験はやっぱりいい」(50代・男性)

来場者同士が自然に会話を始めたり、ブースにいるコミュニティ担当者に直接質問したりと、“声”が飛び交うことで会場全体が活気づいていました。日常の延長のようでありながら、非日常のワクワクを感じられる──そんな体験が来場者の記憶に刻まれた様子でした。

「リアルだからこそ生まれるつながりを」──主催者・協賛者の想い

本イベントの責任者であるコミューン株式会社の阿部は、今回のCommune Marché in Summerを「コミュニティの力をリアルな場で体感できる機会」と位置づけました。

コミューン 阿部 「私たちが目指すのは、顧客と企業、そして人と人が“信頼”でつながる社会です。オンラインで広がったコミュニティを、リアルで確かめ合うことに大きな意味があると感じています」

協賛企業からも「ファンと直接言葉を交わせる機会は貴重」「コミュニティ上でのやりとりだけでは伝わりきらない想いを相互に届けられた」という声が寄せられました。

例えば大島椿の担当者は「お客様がテスターを手に取って質感を確かめてくださる瞬間が嬉しかった」と振り返りました。ENEOSホールディングスの担当者からは「子どもたちが楽しそうに参加してくれる姿を見て、未来につながる活動であることを実感しました」とのコメントも。

企業と来場者の距離がぐっと縮まり、“コミュニティの場”としての意義が随所に表れていたイベントだったと言えるでしょう。

新しい出会いを生んだ2日間

出典: Jリーグクラブ「横浜FC」のロゴが入った、オリジナルキックターゲット

 「Commune Marché in Summer」は、単なる展示販売イベントではなく、“コミュニティをリアルで体験する場”です。来場者はお気に入りの商品やサービスに出会うだけでなく、その背景にあるストーリーや企業の想いに触れ、共感を深めていきました。

スタンプラリーや抽選会、キックターゲット体験などを通じて、子どもたちは遊び心を満喫し、大人たちは新しい発見や会話を楽しむ。そこには世代や立場を超えた交流があり、イベント全体がひとつのコミュニティとして息づいていました。

今回のイベントで生まれた出会いや会話は、今後のコミュニティ活動の新しい原動力となっていくでしょう。

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