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顧客向けコミュニティ活用資料

企業とユーザーが融け合うコミュニティサクセスプラットフォームCommuneが選ばれる理由とは。具体的な機能やプラン体系、導入実績など、Communeについての理解が深まる資料です。
弁護士ドットコム株式会社
課題
活用方法
成果/これからの目標
当社は2005年に、弁護士と市民をつなげるための法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」をリリースして事業を開始しました。その後2006年に税理士相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を、2015年に無料で利用できるWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」をリリースするなどして、徐々に事業領域を広げています。
企業や自治体などで導入実績250万社を超える電子契約サービス。契約書の保管/管理にも利用可能
クラウドサインは、一般のビジネスパーソンが難しく感じやすい契約締結・管理業務を、改ざんや紛失リスクのない環境で、シンプルかつスピーディーに実施できるツールとして誕生しました。サービス内容は定期的にアップデートしており、最近では、AIが契約書の情報を自動で解析・入力することで、効率的に契約書を管理できる「AI契約書管理機能」(有料プランのみ対象)などをリリースしています。
電子契約をより身近なものにしていくムーブメントを起こしたかったからです。電子契約は以前は存在しなかった契約形態なので、契約する相手に受け入れられるかどうかが重要なポイントになります。当社としても、より多くの人にサービスを受け入れてもらうために何をするべきなのか、が大きな課題のひとつでした。
そこで、すでに電子契約を本格的に利用している有料ユーザーとの場を作り、生の声を拾い上げながら、まだ電子契約を利用していない企業からの共感を引き起こす流れを作れないかと考えたんです。
また、ユーザーコミュニティの存在は、サービス導入後の安心感にもつながる可能性があります。そこで、電子契約など新たな商慣習の創出に取り組む「Re:Changer」の活動を後押しする場として「Re:Change」を立ち上げました。
以前はチャットツールを活用してコミュニティを運営しており、ユーザー同士のつながりが生まれ、加速していく様子が見られていました。その一方で、コミュニティ内のコンテンツがどんどん流れていってしまうため、コンテンツや知見を蓄積していくという観点では課題を抱えていたんです。
その解決のため、オープン型のWebコミュニティで運営していくことを考えていました。
クラウドサインのユーザーは大企業から中小企業、フリーランスなどさまざまで、最近では地方自治体の導入も増加しています。実際にクラウドサインを扱っているユーザーは、法務・総務部門などのバックオフィスの方々が多くを占めています。
そのなかには、契約締結や契約書の保管について同僚や上司に相談できないユーザーもいるようです。そんなユーザーが何でも相談でき、自ら課題を解決していけるような場所にしたいと考えています。
また、コミュニティに参加することでユーザーの輪がさらに広がり、価値を感じてもらえるような場づくりも心がけています。
コミュニティをリニューアルする際には、上記のようなユーザーへの価値提供や、当初の目的だった「電子契約を広めていく動き」を加速させることを踏まえ、運営するプラットフォームを探しました。加えて、コミュニティをさらに大きくしていくためにも、いかに「UGC(User Generated Content、ユーザーから生み出されるコンテンツのこと)を作り出していくかなどの重要な施策まで相談できるパートナーとして、信頼できる事業者を選びたいとも考えていましたね。
こうした選択軸のもと、営業担当者の話や日頃の発信内容などを踏まえ、Communeを導入することにしたんです。コミューンが持っているコミュニティ運営の知見やノウハウにも期待しました。
製品責任者のPdM・Design部長 安藤様
コミュニティ内では、電子契約に関するノウハウ共有や、DXを推進している企業への相談、さまざまな内容の情報交換やイベントなどが実施されています。こうした多様なコンテンツがどれも活性化している背景には、Communeの導入前後において、コミュニティ設計や運用のサポートなどさまざまな手助けがあったからだと思います。
また、コミュニティ活性化のための各種施策を検討・実施する「Re:Change活性化分科会」、電子契約を利用する上での運用設計などを研究する「電子契約運用知識分科会」、バックオフィスのプレゼンス向上に関する施策を考える「プレゼンス向上分科会」という3つの分科会も発足し、それぞれ活動を行っています。
実はこの分科会は、リニューアルのタイミングでユーザーの提案から誕生したUGCのひとつです。コミュニティには以前から比較的熱心なユーザーが多く集まっていましたが、その熱意や思いが自発的かつ具体的な行動に変化していった背景には、コミュニティが活性化しやすいCommuneの環境があるからこそだと思っています。Commune移行後の成果として、コミュニティリニューアルを境に参加者が約2倍に増加しました。
注力している施策としては、2021年から「CloudSign Re:Change Award」というアワードを実施しています。これは、社会の変革に取り組むクラウドサインユーザー好事例を表彰・共有させていただき、電子契約の普及を推進するためのプロジェクトです。日頃から企業を支えているクラウドサインの推進者にスポットライトを当て、業務を変えることが評価されるような世界を目指しています。
2024年3月、ザ・プリンスパークタワー東京で行われた第3回の授賞式の様子
こうしたオフラインのイベントを行うと、コミュニティへの参加者がある程度増加しますね。
Communeのプラットフォームは、投稿しやすい雰囲気をつくりやすいと感じています。よく活用されているのは、投稿にリアクションするためのスタンプを作れる「カスタムリアクション機能」です。気軽に「いいね!」などのスタンプを押せるので、リアクションが増えてコミュニティの活性化につながります。
また、最近搭載された「アイスブレイク機能」も便利でした。これは、管理者が設定したお題に対して、コミュニティのホーム画面からひと言で手軽に投稿ができる機能です。質問に対する回答も見やすいので、コミュニティ内で気軽な会話が生まれて、場があたたまりやすくなります。コミュニティ内での投稿にハードルを感じる人こそ、ぜひ使ってほしい機能ですね。
クラウドサインは比較的シンプルなサービスなので、サービスの利用方法などに関する質問や疑問などはあまり見かけません。
その代わりに「電子契約を導入したいと取引先に伝えたら断られてしまった」など、電子契約の導入や利用そのものに関する声が寄せられています。これはサービスを提供する側としても大事な意見なので、サービス改善などに役立てたいですね。
また、ユーザー同士や運営側との距離感は比較的近いほうで、まれにオフラインで飲みに行くような機会も生まれているようです。オンラインとオフラインでさまざまな会話をするなかで、サービスの発展に生かせるような声をいただけたら嬉しいです。
コミュニティーマネージャーのプロダクトマーケティングチーム 塚本様
コミュニティ運営というと、アップセルやクロスセルなど利益に直結するかどうかを考えるかもしれません。しかし当社は、ユーザー同士が交流し、つながりが生まれるような場として運営しています。その先に電子契約がより身近なものになったらよいですね。
今後は、コミュニティの存在がクラウドサインの強みのひとつになり、コミュニティを通じてクラウドサイン自体をさらによいものにしていけたらと思っています。加えて、法務や総務部門などのプレゼンス向上や、導入企業のビジネスにもよい影響を与えていきたいです。
Communeを利用してみて、「Communeを導入すればコミュニティがスムーズに立ち上がるな」と感じました。よって、コミュニティを迅速に立ち上げたい企業や、ある程度の規模感があるコミュニティを運営したい企業などにおすすめできると思います。
当社も引き続きCommuneを利用して、ますますコミュニティを活性化させていきたいです。
Communeをご利用いただいている事例を活用方法ごとに整理!自社と同じ課題・導入目的を持った企業の事例がわかります!
Communeをどう使う?活用ケース分類
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企業とユーザーが融け合うコミュニティサクセスプラットフォームCommuneが選ばれる理由とは。具体的な機能やプラン体系、導入実績など、Communeについての理解が深まる資料です。