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社内向けコミュニティ活用資料

企業と従業員が融け合うコミュニティサクセスプラットフォームCommune for Workが選ばれる理由とは。具体的な機能やプラン体系、導入実績など、Commune for Workについての理解が深まる資料です。
税理士法人チェスター
課題
活用方法
成果/これからの目標
税理士法人チェスターは相続税専門の税理士事務所です。一般的な税理士業務としてイメージされる企業顧問や決算申告などは一切行っておらず、相続税の申告や相談のみをお受けしているため、珍しいと感じられるかもしれません。
相続税の領域はそれに特化した専門性が求められ、1つのミスが極めて大きな問題になる場合もあります。そのため、お客様からの直接のご相談だけでなく、他の税理士の先生からお客様をご紹介いただく場合があります。私たちのような営業部門が置かれているのもそれが理由で、実際に他の先生方とお話ししてお悩みを伺うといった役割を担っています。
「相続実務アカデミー」は2017年から立ち上げた、税理士の先生向け情報配信サービスです。元々はメルマガ会員になってもらい、相続実務に関するコンテンツを配信する形で運営していましたが、現在はCommune for Workを利用したコミュニティが主軸となっています。無料会員と有料会員の種別があり、有料会員になっていただくことで限定コンテンツや相続・税理士事務所向けの業務ツールなど幅広いサービスをご利用いただけます。
私たちは「全ての相続に最高のプロフェッショナルサービスを」という経営理念を持っています。そして累計15,000件を超える相続税申告の実績があり、これは全ての税理士事務所でもトップクラスです。
しかし、日本全国に目を向けると約年間17万件の相続税申告が発生しています。このような状況でいかに経営理念を実現するのかを考えると、私たちが携わっていない残りの16万件超の相続税申告に対して、いかに専門性を提供できるかが重要になります。他の税理士の先生方が持つ「チェスターのノウハウを知りたい」ニーズと経営理念を結びつけ、より広く相続業務のお手伝いをするのが「相続実務アカデミー」ですね。
元々のメルマガを通じたコンテンツ配信は、一方的な情報発信に留まってしまっていると感じていました。より相互的なコミュニケーションが取れた方が、必要な情報を必要な方に提供できると考え、実は5年ほど前から「相続実務アカデミー」にコミュニティを導入する構想を描いていたんですよ。
仮に相続を得意とし、実務での悩みがない事務所であっても、集客では困っているかもしれない。スタッフやリソースに限りがあり、お客様からの相談を断っているかもしれない。こういった課題に対してチェスターのノウハウを提供できれば、結果としてより多くの相続をサポートできます。また、カジュアルな相談は対面よりもコミュニティでの方が気軽にできますし、地方の先生方ともコミュニケーションを取りやすいといった考えもありました。
そこからより詳細を詰めてコミューンに辿り着いたのが3年半ほど前で、2022年の9月に晴れてコミュニティをローンチしました。
最初は展示会で知った他社様とコミュニティ導入の話を進めていましたが、費用面で折り合いがつかず他社を検討することとなりました。そこでいくつかの企業をリサーチするうちにCommune for Workを知ったという経緯があります。
担当者さんからプレゼンを受ける中で、Commune for Workに対して感じた1番の魅力は高い将来性です。前例のない取り組みのためスモールスタートを考えており、費用対効果を重視して企業を選定していましたが、当時はコミューンが資金調達などのアクションを取られていた時期で、財務面から見ても機能や費用対効果がどんどんよくなっていくだろうと考えたのが決め手ですね。
ローンチまでのスケジュールを固めていく中で担当者さんとの打ち合わせを重ねましたが、まとまり切っていない考えやアイデアを、寄り添い汲み取ってくれる姿勢に安心感を感じました。
コミュニティの立ち上げは初めてのことで、ゴールが見えない中で走っているような苦しさがありました。その際に担当者さんが「いつまでにこれをやっておきましょう」「このステップではこういったサポートをしますね」といったように、タスクとスケジュールを明確にしてくださり、それを信じて立ち上げを進められたのは救いだったかなと思います。出口は見えないけれど、レールの上は歩けているような安心感がありました。
ローンチ後は月次のミーティングを中心にサポートいただいていますが、担当者さんが深く考えて提案してくださっていると感じます。言葉にすると当たり前のようですが、悩みやアイデアを率直にお話しできるよう寄り添ってくださる、一方ではデータを元にして、第三者的なレビューをいただける、非常に良い関係が築けていると感じています。
「税理士の先生方のお悩みを解決するためのコミュニティにしたい」というのが一番にあり、第一段階としては相続税に関するナレッジベースとしての確立を目指しました。業界の中ではチェスター=相続税専門として知られていますが、その認知度をより高めたいといった狙いもありますね。
中長期的には、会員同士でコミュニケーションが取れる場にできればより良いと考えています。私たちが情報を発信するのとは別に、全国の会員同士で情報交換をしてもらったり、勉強会や研修をし合ったりしてもらえると理想的ですね。相続やチェスターといったキーワードで、会員同士が繋がる環境をが創り出せれば、とても活発な良いコミュニティになるんじゃないかと思っています。
現在も数多くのコンテンツを展開していますが、より魅力的なコミュニティにしていくための更なる施策を検討しています。
一例として、「相続実務アカデミー」のユーザーインタビューを今後投稿する予定です。コミュニティで得た情報をどのように事務所の中で活かしているか、同じ会員の立場から話していただければ、私たちからの情報提供と一味違った説得力がありますね。
またアカデミーと銘打っているので、研修やセミナーのような「講師から会員」のイベントだけでなく、勉強会を開催し、会員同士で協力して相続実務の例題を解いてもらう、あるいはグループディスカッションをしてもらうといったイベントも検討しています。
コミュニティの導入は劇的な変化だったため、先生方の反応はさまざまでした。メルマガからコミュニティへと再度登録をし直すのが面倒だといった声や、目的のコンテンツがどこにあるかわからないといった、コミュニティの使い方に関する問い合わせも少なからずありましたね。
一方で、コミュニティ内でアーカイブされている過去のコンテンツをいつでも見られるといった点に特に高い評価をいただいています。今まではメルマガで配信したコンテンツを蓄積しておく場所がなく、過去のコンテンツを見直すのが難しかったため、ナレッジベースとしてより活用しやすくなっていると感じます。
今までは発信した情報がよかったのか、役に立ったのかどうか、次は何をしてほしいかといった意見をアンケートでしか収集できていませんでした。Communeには分析機能があるため、視聴数からコンテンツの良し悪しが可視化できるようになり、より制度の高い情報提供ができています。また、営業の立場ではコミュニティで得られたデータを営業活動においても活用できています。
Commune for Workを導入することが目的にならないようにしてほしいと思っています。やりたいことや目的があり、そのため実現の手段としてCommune for Workがマッチしていれば、非常に使いやすいプラットフォームです。導入を目的にしてしまうと理想だけが先行し、「思っていたのと違う」といったギャップにばかり目がいってしまいます。
とはいえ、目的の部分がはっきりしていない方も中にはいらっしゃるかもしれません。そのような場合は、ぜひどんどんコミューンの担当者さんに壁打ちしてみてください。豊富な情報や実績から、一緒に考えてくださる方がいらっしゃいます。
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